週末に行われたボルシア・ドルトムント戦では、対人戦で出遅れたヨリッチ・ラヴェが相手DFマルセル・シュメルツァに対してファウル。その結果、ラヴェは即座に退場処分となり、一方のシュメルツァは足首の靭帯を部分断裂。これから少なくとも6週間の離脱に入ることがクラブ側より発表された。

そしてこのことを調査したDFBスポーツ裁判所は、ラヴェに対して4試合の出場停止処分を下すことを判断。しかしフライブルク側は重すぎるとして、すでに減刑を求める異議申し立てを行っており、来週の月曜もしくは火曜に高騰による審議が行われる。

一方で試合後、「激しい痛みに襲われた。すぐにプレーできないと感じたよ」と明かしたシュメルツァだが、ラヴェを責める考えはなく、「ボールを奪いにきたけど、それが遅すぎたということ。ロッカールームへ謝罪にきてくれたし、問題はない」ことを強調した。