世界で最も患者が多い感染症は「歯周病」!? 歯科医師が教えるオーラルケア

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2017年9月6日(水)に都内でリステリン主催のセミナー『“25:75”歯磨きだけでは足りないオーラルケアセミナー 歯と女性の体の関係について知ろう』が開催され、都内にある歯科医院 DENTAL TANIZAWAの院長 谷澤綾乃さんが、オーラルケアについて教えてくださいました。

突然ですが、皆さんは自分の歯の数を知っていますか? 最近、歯医者に行ったのはいつですか?
自分の口の中のことを知らない人は、意外と多いのではないでしょうか。日本人は先進国の中でもオーラルケアへの関心度がとても低いといわれています。

オーラルケアの意識が高いスウェーデンと比べてみると、その差は歴然。
歯科定期検診受診率※1がスウェーデンは80%なのに対し、日本はなんと16%。そして恐ろしいことに、80歳で残っている歯の数※2がスウェーデンが25本なのに対して、日本はたったの9.8本なのです。

そこで今回は、虫歯や歯周病などとサヨナラし、口内環境を改善して、健康で美しい歯を保つために大切なことをご紹介します。

ギネス認定!全世界で最も患者が多い感染症は「歯周病」

実は、虫歯や歯周病は感染症だということをご存知ですか? 歯周病は世界で最も患者が多い感染症として、ギネス認定もされているのだとか。

「キスをすると虫歯菌が移る」という話を耳にしたことがあると思いますが、虫歯や歯周病はくしゃみをしたり、しゃべったりするだけで感染してしまいます。ですので、パートナーのお口が汚いと自分も虫歯や歯周病になってしまう可能性が。
また、お子さまがいらっしゃる方は、なるべく口の中の細菌をなるべく減らしておくことが、子供に虫歯菌を移さないために、大切なことのようです。

ライフスタイルで変わる口内環境

年齢やライフスタイルでも、口内環境は変わります。その一部をご紹介します。

▷ストレス
疲れると親知らずがうずいたり、歯茎が痛くなったりしませんか? ストレスと歯茎は密接な関係があります。仕事や家庭でのストレスで免疫力が低下すると、歯茎の血行が悪くなり歯周病にかかりやすくなります。

▷妊娠
妊娠により女性ホルモンの分泌が増えると、歯茎が腫れることがあります。これは仕方のないことですが、口内環境が悪いと腫れやすいので、少しでもリスクを減らしておくために、妊活中から口の中の環境を整えておきましょう

▷間食
仕事の合間につまむチョコレートやクッキー。そのちょっとした間食が虫歯の原因になります。食べ物を食べたあとは、虫歯菌がその食べ物を摂取すると酸を排出し、歯を溶かすため、虫歯ができやすくなるのです。

▷感染
虫歯や歯周病は細菌の感染が原因なのだそう。特に家族やパートナーからの感染が多いので、両親やパートナーに一度お口の中の状態を聞いてみましょう!

▷加齢や全身疾患
昔よりも歯に食べ物が詰まったり、挟まったりする人は歯茎が下がってきている証拠です。歯茎が下がる原因は、歯周病や加齢によるものといわれています。また、更年期によってドライマウスになったり、糖尿病人は歯周病にかかりやすかったりするそうです。

将来、健康でキレイな歯を保つために大切なことは?

将来、健康でうつくしい歯をキープするためには、どうすればいいのでしょうか? 全てのライフステージで大切なことは3つ。

・日々の正しいセルフケア
・定期的な歯科医院での検診
・早期発見&早期治療

プロに口の中を定期的にチェックしてもらうことは予防処置としてとても大切なこと。定期的に通っていれば虫歯や歯周病の早期発見、早期治療もできます。

そして、やはり大切なのは毎日の“正しいセルフケア”。みなさんは、いつ歯磨きをしていますか? 諸説あるようですが、食事後すぐの歯磨きは歯にとってよくないのだとか。
食事をした後の口の中は酸性度が高まっている状態。そんなときに歯を磨いてしまうと、酸で歯が削れてしまうそうです。できれば、食事の後は1時間くらいあけて、唾液の力で口の中の酸性度が下がってから歯を磨く方がよいそうですよ。
ただ、会議などがあったり、口臭が気になったりする人もいると思いますので、そういう方はマウスウォッシュを使用するのがよいでしょう。

また、歯磨きだけで除去できる汚れは全体の60%といわれています。残りの汚れは、歯間ブラシやマウスウォッシュで、きちんとケアをしましょう。


8月21日(月)にリステリンから新しく発売された『リステリン(R) クールミント ゼロ』は、4 種類の薬用成分*配合により、 歯磨きでは届きにくい口内のすみずみまで浸透・殺菌して、 「歯垢の沈着」「歯肉炎」「口臭」を予防し、 口内を清潔に保つ効果を提供する薬用マウスウォッシュ。

低刺激なので、マウスウォッシュは辛いのが苦手! という方でも安心して使っていただけますよ。毎日の口内ケアにぜひ、取り入れたいですね。

今はまだきちんと歯が生え揃っているし、痛みも感じないから大丈夫だろう、なんて考えていると将来痛い目にあうかも!? 毎日の正しいケアと定期健診で、年齢を重ねても健康でうつくしい歯を保ちましょう!


※1…出典『日本歯科医師会雑誌Vol.62』(2010年1月、日本歯科医師会)
※2…出典『歯科疾患実態調査』(2012年厚生労働省調査)


(LBR編集部)

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