アフリカのウガンダに派遣されていた北朝鮮の軍事顧問団が全員帰国したと、現地紙デイリー・モニターが報じた。

同紙はウガンダ軍のリチャード・ケレミレ報道官の発言を引用し、北朝鮮から来た軍事顧問少なくとも24人がナカソンゴラにある空軍士官学校で、さらに数人がエンテベにある別の軍事学校で、パイロットや技術者に武術などを指導していた。このような軍事交流は2004年から行われていたが、報道官によると全員がすでに帰国している。

武器購入も停止

報道官は、ウガンダ政府は北朝鮮に対する国連の制裁に従って行動していると述べ、今回の措置が制裁の一環であることを示した。

ウガンダのオリエム国際関係担当国務相は去年12月、国連の制裁が適用される領域において北朝鮮との関係を絶ち、武器購入を停止し、派遣された軍事顧問による訓練は行わないと述べていた。

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軍事顧問団がいつ帰国したかは不明だが、現地の事情に詳しい情報筋は米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し、帰国は昨年5月の韓国とウガンダの首脳会談での合意に基づくもので、北朝鮮の幹部クラスの人物はかなり以前にウガンダから出国していると述べた。