もうみんな、キス自撮りとか、流出したら人生詰むような写真とか、撮るのやめませんか。そのときは、「その場のノリ」でも「冗談のつもり」でも、数年後に「地獄見る」ことになるかもしれないですよ。

とくに、キャラ違いはまずいです。せめてW不倫でなく、生粋のバカップルだったら、「中年になってもパンツ被って写真撮るのが面白いのかー」……など、笑えるところも見つけられたのかもしれませんがーー。
W不倫疑惑の渦中にいた斉藤由貴さんが、お相手の方とほぼ同じタイミングで、それを事実と認める発表をマスコミに送りました。これで限りなく黒に近いグレーから真っ黒になったということになります。

口火を切ったのは、斉藤由貴さんのお相手の一般の方。

彼が自らインタビューを望んだとスポーツ紙で報道され、情報テレビ番組にVTR出演したことについて、周囲の女性アラフォー&アラフィフは非難気味です。

「疑惑の時に取材されていた際のイラつく話し方を観たときから、この人、テレビに出ない方がいいと思っていたけど、あの男、喋りすぎ。あんなにペラペラと。うざい」
「謝らなければいけないのは家族だけ、ってわざわざテレビで言うのなんなの? ただの出たがりな気がする」
「家族に謝ったけどこっちはズタボロ、って知らんがな。斉藤由貴への未練タラタラだし。別れることになっちゃったから、かわいさ余って死なばもろともってこと?」

写真週刊誌に自撮りでは?と憶測されるおふたりのキス写真が掲載され、さらにパンツ被り写真まで……という直前で、斉藤さんとの相談があった上での行動だったのかもしれません。でも、テレビ出演も、その中でのコメントも、斉藤由貴さんをさらなる窮地に追い込んだような印象を受けました。

そりゃ、不倫はダメです。ダメなんですけど、それは、当事者間の中でダメってこと。政治家や芸能人ならいざしらず、一般の方が世間にコメントする必要があるんだろうかしら、と思ってしまいます。相手が有名人がどうかを置いておいても、第三者の、無関係の他人にペラペラと。終わった恋愛の話をするのって、どうなのかなぁ…。

認めるんであれば素直に認めて、「申し訳ない」のひとことで十分だと思うんですが。世間的には。

だがしかし。この「お相手の人」がおしゃべりなおかげで、ふと、心にもやもやが浮かびました。
「劣化を受け入れてくれる男と、改善してくれる男、女にとっての幸せは、どっちなんだろう」と。

月日の経過と共に感じられる「劣化していく自分」

不倫疑惑の釈明会見で斉藤由貴さんも言っていましたが、お相手の人は斉藤さんの美容メンテナンスを請け負っていたお医者さんです。
そして、彼のサポートによって、斉藤さんは、数年前の「けっこう年相応の太り方だなぁ……」という状態から「アイドル時代のかわいさをそのまま受け継ぐおばさん」へと、美しく変貌した。

本来、斉藤由貴さんがなるべき50歳に「戻った」のです。素直に感動しました。すごくかわいいと思ったし、奇跡って起こるんだ―と思いました。だって、あんなに太って……(以下自粛)。・

独身時代はけっこうモテたとか、読者モデルやってたとか、地元のミス○○の5番目ぐらいになったことがあるとか。はたまた、赤ちゃんのときの写真はかわいいとか。「昔、かわいかった記憶がある」という女性でも、老化します。そして老化によって、「見た目レベル」が落ちた自分を実感しています。
最近、Facebookで、「3年前の投稿です」とか「5年前の投稿です」とかいって、勝手に自分が昔ポストした写真が表示されます。そこに映っている自分を見て自身の劣化を痛感する人は多い。

「若い!肌がたるんでない!目もハリがあるから大きいー!今と比べたらずっとイケてた!」「この時は32歳で、終わってるって思ってたけど、今よりずっとまし。あの時にもっと頑張ってたら……と泣けてくる」と、過去を懐かしみ、今にガッカリしたりしなかったり。

既婚子持ちの方におかれましては、家事に育児に出産に仕事に、さらには旦那の世話にと気力と体力をフル稼動。睡眠不足を補うエネルギーチャージで肌はボロボロ、体形はゴロゴロ、ってことになってしまっているケースも少なくありません。

それでも、「キミは本当によくやっている。頑張っている妻の見栄えなんて気にしないよ……」と言ってありのまま(の見た目)を愛してくれるのが旦那様ーー。それはそれで、幸せそうです。
でも、そのありのままの(見た目)が自分自身で愛せない場合、どうなんでしょう。

そして、「妻であり、子の母である嫁はとても愛しているけど、恋愛は別の人としたい」ってうそぶいて不倫しちゃう人だっています。

「ありのままでオケー!」と言ってもらえるだけで、自信を持ち続けていられるものでしょうか。

斉藤由貴さんのお相手の方は、インタビューの中で、斎藤さんと自分のことを饒舌に、こんな風に語っていました。

「自信なさげで、容姿に対しても何となく、世間で言う劣化した中から、段々輝いて皆さんから賞賛されて、その中で生活も頑張って子育てもして自信を持ってくるという。そういう1人の女性のプロセスに関われたということは、こんな傲慢なこと言っちゃいけないんだけど、贅沢以外の何物でもない」

流出したら絶対にまずい「パンツを被った写真を撮られる男」ということに目をつぶってみると、こういう考えを持ってくれる人に身を委ねてしまいたくなる気持ちわかる……てか、あたしも誰かにそう思ってもらいてーなー!自己ベストなおばさんになりたいなー!と思うのはバカでしょうか。

みんなは、「これからどんどん老けていく自分」を、好きな相手にどう愛して欲しいんでしょう。

「同窓会でいきなり、元カレに“お前、老けたなー!”と叫ばれて涙出た。今の彼に申し訳ない」「ことあるごとに彼氏から“かわいいおばさん”と言われて抱きしめられる。まったく嬉しくない」--〜その2〜では、劣化指摘された経験のある独身アラサー&アラフォーの悲喜こもごも紹介します。

このレベルの自撮りだって、誤解されたらまずいような相手だったらNGっすよ!