パニック!朝起きたら目が見えない?!授乳中のスマホで起きた目のトラブル

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出産直後、女性の体が受けるダメージは、交通事故と同程度だと言われています。

子宮が元のサイズに収縮する時の後陣痛や、おまたの傷の痛みも相当なものですし、広がった骨盤はグラグラ!急変するホルモンバランスの影響で、気分が落ち込んだり、抜け毛が増えたりもします。

こんなに体が変化しても、頻繁な授乳やオムツ替えに忙殺されて、自分のことは二の次、三の次・・・になってしまうのですが、そのまま放置すると、危ない体の変化があるようです。

産後のママの必需品といえば・・・スマホでしょう。
可愛い我が子の写真を記録するため、スマホは手放せません。

はじめての育児で分からないことは、ネットの集合知に答えを求め、時には先輩ママに相談していることでしょう。
几帳面なママであれば、授乳やオムツ替えの頻度や時間を、スマホアプリにメモしているかもしれません。
赤ちゃんと二人っきりの生活が続き、世界から隔絶された気分になった時、友人とSNSで繋がることが、どれだけママの心を救ってくれることか!

産後ダメージを受けた体に鞭打ち、たった一人で育児に奮闘する産後ママにとって、スマホは心強い味方なのです。

ところが、出産直後は、目を酷使してはいけないと言われています。特にスマホの画面の明るさは、要注意!
長時間、スマホの眩しい光を見ていると、目の疲労が高まり、視力が落ちるかもしれません。

ある友人は、手伝いに来ていた実母から「産後すぐスマホを見るのはやめなさい。目が見えなくなるわよ」とたしなめられましたが、「そんなの迷信でしょ?」と、産後スマホを手放すことができませんでした。

特に、スマホが欠かせなかったのが、深夜の授乳タイム。眠気覚ましのために、スマホで電子コミックを読み漁るのが日課に。赤ちゃんが母乳を飲みながら、ウトウト眠れるように、寝室の電気は消したまま。スマホ画面の明るさを、一番暗いモードにして、薄暗い部屋の中でスマホの画面を見ていました。

深夜、赤ちゃんが泣いても、旦那が起きることはありません。彼女は一人、慣れない育児で疲れ切った重い体を起こし、赤ちゃんをあやし、オムツを替え、授乳をはじめる時、必ずスマホが傍らにありました。

一時期、スマホやテレビを見ながら、”ながら授乳”をすると、サイレントベビーになる・・・そんな話が、ママ達の間で話題になりましたが、深夜の授乳の時に、スマホが手放せなかった彼女を、誰が責められるでしょう。

彼女が、深夜のスマホ見ながら授乳を一ヶ月続けたある日、目を覚ますと、突然、目が見えにくくなっていました。
視界がぼんやり白いモヤがかかっているようで、周りがよく見えません。焦って目薬をさしても、モヤは晴れず、手探りで支度をして、赤ちゃんを抱っこして眼科に急ぎました。

先生の診断では、薄暗い中でスマホの光を見続けていたことで、目が疲労して一時的に視力が落ちているとのこと。
目の疲労回復の目薬はあるものの、目薬だけで視力が回復することはないそう。元通り見えるようになるためには、とにかく目を閉じて、目を休ませるように言われました。

けれど生後1ヶ月の赤ちゃんがいるのに、ずっと目を閉じていることなんて、できません。
3時間おきの授乳はもちろん、頻繁なオムツ替えがあります。昼間は、ベビーベッドに置いた途端、サイレンのように泣き続けるので、いつでも抱っこしている状態です。
目を閉じたまま、抱っこして、赤ちゃんを落としてしまったら・・・怖くてそんなことできません。

急遽、実母を呼び、泊まり込みで手助けしてもらうことに。2日間、授乳の時以外は、なるべく目を閉じて休んでいたら、ようやく目の前の白いモヤが晴れました。

「朝起きたら、突然目が見えなくなっているなんて、怖いでしょ・・・。産後、目を酷使してはいけないっていうのは、迷信じゃなかったのね。その後、深夜の暗い部屋でスマホを見ることはなくなったよ。でも昼間の授乳は・・・スマホで息抜きしちゃってる(苦笑)」

少し気まずそうに、赤ちゃんを優しく抱っこする友人は、すっかりママの顔になっていました。

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tsukuko

やんちゃな2歳男児と、おしゃまな4歳女児のママ。幼稚園、保育園、ご近所のママコミュニティを回遊中。