加藤一二三氏

写真拡大 (全5枚)

「ひふみん」の愛称で親しまれ、6月に現役を引退した将棋の加藤一二三・九段(77)が13日、映画『ダンケルク』の大ヒット記念イベントに登場した。

62年10カ月にわたる現役生活に終止符を打った、ひふみん。実話に基づく戦争映画である同作を見て、「優れた作戦を立て、冷静沈着に臨むこと。そして、相手が格上に見えても、怯まず、勇気を持って戦っているいるところは、将棋と同じだと思った」とコメントした。

「私は、42歳のときに名人になったのだけれど、相手の面前で弱気を見せないこと、慌てないこと、いつも落ち着くこと、勇気を持つこと。この4つのことを胸に刻んでいた」と述懐した。

作品には、兵士たちが生き抜くために撤退する作戦が描かれている。ひふみんは「勝ち目のない戦いですよ。極限状態でも、慌てないで、落ち着いていた。勇気を見せていた」と共感した部分を何度も繰り返して、強調。さらに「人間性を保ちつつ、みんなが助け合って、窮地を脱しているというところに感動しました」と、集団での戦いについても触れていた。

先週9日、全国444の劇場で公開されたばかりの同作。公開2日間(9月9日、10日)で、3億2398万1600円(観客動員数220,149名)を記録し、週末興行ランキングの1位になっていた。

今回のイベントには、フリーアナウンサーの高樹千佳子も登壇していた。

▼ (左から)高樹千佳子、加藤一二三氏

映画『ダンケルク』大ヒット記念イベントにて


▼ 高樹千佳子、加藤一二三氏


▼ 映画『ダンケルク』予告映像


■関連リンク
映画『ダンケルク』 - 公式WEBサイト