グループHは、C・ロナウド(中央)を中心に盤石の陣容を揃えるR・マドリーに、香川(左)を擁するドルトムントとケイン(右)を軸とするトッテナムが食らいつく。 (C) Getty Images

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【ウィリアム・ヒル社によるCLグループGの勝ち抜けオッズ】
レアル・マドリー(スペイン):1.06
ドルトムント(ドイツ):1.73
トッテナム(イングランド):1.80
APOEL(キプロス):34.00
 
 優勝の筆頭候補であるR・マドリーの優位は動かない。同組だった昨シーズンにトップ通過を許したドルトムント、プレミア2位のトッテナムは一筋縄ではいかない相手だが、それでも3連覇を目指す王者があらゆる面で両チームを凌駕する。仮にグループ首位の座を逃すことはあっても、2位を確保できない失態は考えにくい。
 
 甲乙つけがたいのが、打倒マドリーをめざす2チームだ。チャンピオンズ・リーグでの経験値ではドルトムントが勝るものの、チームの熟成度という点では、マウリシオ・ポチェティーノ政権が4年目を迎え、主砲ハリー・ケインを筆頭に主力がほぼ残ったトッテナムが上だろう。
 
 注目は1節の直接対決。とくにホームのトッテナムにとっては、5年ぶりのCL出場でノーインパクトに終わった昨シーズンの雪辱へ、直接のライバルを倒して波に乗りたいところだろう。3試合出場停止のデル・アリ(昨シーズンのヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦のセカンドレグのヘント戦で受けた退場処分によるサスペンション)の不在をどうカバーするかが、大きなポイントとなる。
 
 予選2回戦から勝ち上がったAPOELは、勝ち抜けオッズにも実力差が出ている通り、強豪揃いのこのグループではさすがに苦しい。1勝が目標か。
 
【日程(左のチームがホーム)】
第1節:9月13日(水)
トッテナム × ドルトムント
R・マドリー × APOEL
 
第2節:9月26日(火)
APOEL × トッテナム
ドルトムント × R・マドリー
 
第3節:10月17日(火)
R・マドリー × トッテナム
APOEL × ドルトムント
 
第4節:11月1日(水)
トッテナム × R・マドリー
ドルトムント × APOEL
 
第5節:11月21日(火)
ドルトムント × トッテナム
APOEL × R・マドリー
 
第6節:12月6日(水)
トッテナム × APOEL
R・マドリー × ドルトムント
 
※『ワールドサッカーダイジェスト9月21日号』より加筆・修正