グループGはどのチームも戦力が拮抗しており、16強へ駆け上がる可能性がある。 (C) Getty Images

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【ウィリアム・ヒル社によるCLグループGの勝ち抜けオッズ】
モナコ(フランス):1.36
RBライプツィヒ(ドイツ):1.73
ポルト(ポルトガル):1.91
ベジクタシュ(トルコ):3.20
 
 ほとんど本命不在で、どのチームが勝ち抜けても不思議はない混戦必至のグループだ。
 
 昨シーズンにベスト4入りを果たしたモナコは、ベルナルド・シウバ(→マンチェスター・C)、 ティエムエ・バカヨコ(→チェルシー)、バンジャマン・メンディ(→マンチェスター・C)、そしてキリアン・エムバペ(→パリSG)といった躍進の立役者たちが今夏に相次いで退団した。
 
 代わりにユーリ・ティーレマンス(←アンデルレヒト)やケイタ・バルデ・ディアオ(←ラツィオ)など伸びしろのある若手を獲得したものの、戦力の低下は否めず、絶対的な存在とは言い難い。
 
 そのモナコが13年前のCL決勝で敗れた因縁の相手であるポルトも、エースのアンドレ・シウバ(→ミラン)が抜けた前線に不安を残す。同組となったベジクタシュから復帰したヴァンサン・アブバカルがその穴を埋められるか。
 
 逆に昨シーズンは国内リーグで12ゴールを奪ったアブバカルが退団したトルコ王者は、その後釜にアルバロ・ネグレドを補填。R・マドリーからペペを加えて守備陣はグレードアップしただけに、このスペイン人CFの決定力が鍵を握る。
 
 初出場ながら躍進を予感させるのが、ブンデスで旋風を巻き起こしたRBライプツィヒだ。ティモ・ヴェルナー、エミル・フォシュベリ、ナビ・ケイタ(※今シーズン後のリバプール移籍が決定済み)ら主力を引き留めたうえで、ブルーマ(←ガラタサライ)やジャン=ケビン・オギュスタン(←パリSG)といった有望株を確保して戦力の上積みに成功。16強入りの可能性は小さくない。

 このように戦力的には甲乙付けがたく、今シーズンのグループステージでもっとも読めない組と言っていいだろう。
 
【日程(左のチームがホーム)】
第1節:9月13日(水)
RBライプツィヒ × モナコ
ポルト × ベジクタシュ
 
第2節:9月26日(火)
ベジクタシュ × RBライプツィヒ
モナコ × ポルト
 
第3節:10月17日(火)
モナコ × ベジクタシュ
RBライプツィヒ × ポルト
 
第4節:11月1日(水)
ベジクタシュ × モナコ
ポルト × RBライプツィヒ
 
第5節:11月21日(火)
ベジクタシュ × ポルト
モナコ × RBライプツィヒ
 
第6節:12月6日(水)
RBライプツィヒ × ベジクタシュ
ポルト × モナコ
 
※『ワールドサッカーダイジェスト9月21日号』より加筆・修正