ローマ(CNN) イタリア・ナポリの近郊にある観光地ポッツオーリで12日、11歳の男の子が火山の噴火口に転落して死亡し、助けようとした両親も命を落とした。

ナポリ警察によると、一家4人でトリノから同地のソルファタラ火山を訪れていた11歳の男の子が、立ち入り禁止区域に入り込んだ。

ソルファタラ火山は現在は活動していないものの、硫黄ガスを放出している。周辺の地盤は崩れやすく安定していない。

男の子が噴煙を吸って意識を失ったのか、それとも足を滑らせて転落したのかは分かっていない。両親も助けに駆け付けようとしたが、噴火口に転落したという。

一緒にいた7歳の子どもは無事だった。

火山の入り口近くでバート営む男性はANSA通信の取材に対し、「もう40年もここにいるが、今回のような事故は起きたことがない」と話している。