地味な"概念図"が見違えるアイコンのワザ

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■アイコンとアニメーション機能を使ってみよう

概念図の作成では、物や人の関係性を明確にする必要がある。しかし、ボックスと文字を組み合わせるだけでは味気ないし、わかりづらい。

「そんなときは、可能な限りアイコンに置き換えると、驚くほどわかりやすい図を作成できます。アイコンのフリー素材を提供する『ICOOON MONO』や海外サイトの『iconmonstr』は利用しやすいので私もよく使います」(資料づくりのプロ 森重湧太さん)

チャートを作る際の注意事項は、とにかく詰め込みすぎないこと。

「1ページですべてを見せる必要はありません。まず4、5個のボックスを表示し、いま説明しているボックスのみ色づけすれば、見る人が内容を消化しやすくなります」

視覚効果で注目を集めたいなら、パワーポイントの「アニメーション」機能がおすすめと森重さん。

「アピール」か「フェード」を使って“動き”を追加すれば、ドラマチックな演出効果が得られるという。

「表は徹底的に見やすさを重視します。人の目はまず『枠』を、次に『字』を認知するので、枠で囲うと理解が遅れます。罫線(けいせん)は消して、見せたい数字や文字がストレートに頭に入るよう配慮しましょう」

(1)概念図にはアイコンを活用

(2)パワポのチャートは詰め込み厳禁!

(3)パワポの「フェード」効果でドラマチックに

(4)目ざわりな「罫線」を消してスッキリ

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森重湧太
東京農工大学大学院修了後、スマートキャンプ株式会社に入社。法人向け資料作成代行サービスの事業責任者兼ディレクターとして、のべ200社以上の資料作成を監修する。著書に『プレゼン資料が劇的改善 見やすい資料の一生使えるデザイン入門』(インプレス)。

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(柳澤 美帆 サンプル資料=森重湧太 撮影=赤尾昌則 編集=中津川詔子)