南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が8月に清水港で見つかったことを受け、県は清水港や御前崎港、静岡空港などでヒアリ撲滅に向けた緊急対策を講じる方針を固めた。

 9月補正予算案に関連経費として5千万円を計上する。

 川勝平太知事が12日の定例会見で明らかにした。ヒアリについては県議会各会派が、川勝知事に早急な対策を要望していた。

 清水港の新興津コンテナターミナルでは8月以降、卵やさなぎを含む500匹以上のヒアリが発見されており、環境省がわなを仕掛けて駆除したり、ヒアリの繁殖を防ぐためコンクリートの塗装の割れ目を補修するなどの応急対策を実施している。