【25節のベストイレブン】

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 J1リーグは9月9日・10日に25節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
 今節は強豪G大阪を相手に、アウェーで6試合ぶりの勝利をもぎとった神戸から、最多の3名をピックアップ。中盤の大森晃太郎と右サイドバックの藤谷壮は、攻守両面で相手の脅威となり、FW渡邉千真は献身的な守備でチームを助けながら、値千金の先制ゴールを挙げた。
 
 C大阪からは、安定したゲームメイクで攻撃の中心となっていたソウザと、2ゴールを挙げ、A代表に選ばれた実力を証明した杉本健勇を選出。最高点の「7.5」を獲得した杉本を今節のMVPに選んだ。
 
 鳥栖に4得点で快勝した仙台からも2名を選出。質の高いクロスなどで3得点に絡む大活躍の古林将太、イバルボに対しても当たり負けしない強さを見せた大岩一貴をセレクトした。
 
 また、ボランチの一角には攻守に出色のパフォーマンスで、もはや川崎に無くてはならない存在となっている大島僚太。そのほか、ディフェンスラインには堅い守備で相手に決定的な仕事をさせなかった札幌の河合竜二、柏のユン・ソギョンを配した。
 
 GKにはビッグセーブを連発しストロングポイントが存分に発揮されていた札幌のク・ソンユンを選出した。
【今節のベストイレブン】
GK
25 ク・ソンユン(札幌) 7
ビッグセーブを連発。この試合ではまさにこの選手のストロングポイントが存分に発揮されていた。
 
DF
27 大岩一貴(仙台) 6.5
イバルボに対しても当たり負けせずボールを奪い取り、最終ラインを高く保って攻撃のリズムを作ることに大きく貢献した。
 
4 河合竜二(札幌) 6.5
スピード不足はあったが、それを補って余りあるほどの読みの鋭さ、駆け引きの巧さを存分に見せつけた。
 
34 藤谷 壮(神戸) 7
効果的な攻撃参加で2得点を演出。持ち前のスプリント力がカウンターで大きな武器となった。
 
3 ユン・ソギョン 6.5
浦和のR・シルバと矢島のふたりを見る仕事を務め、序盤は苦しんだものの、決定的な仕事をさせなかった。
 
MF
29 古林将太(仙台) 7
先制点のアシストを含め、4得点中3得点に絡む大活躍。FWに自身のクロスの質や動き方の要望を伝えてきた成果が実った。
 
6 ソウザ(C大阪) 7
安定したゲームメイクで攻撃の中心になり、テンポを変えるダイレクトのスルーパスでもチャンスを作って見せた。キッカーとしてセットプレーの精度も正確で、CKから杉本のゴールをアシスト。
 
29 大森晃太郎(神戸) 7
古巣のG大阪を相手に勝利を呼び込むゴール。最前線にも顔を出しながら攻撃を活性化させた。
 
10 大島僚太(川崎) 7.5
相手のクリアボールをダイレクトで蹴り込んで先制ゴールをゲット! セカンドボールへの反応も抜群で、横浜が狙いとしたカウンターを何度も阻む。攻守に出色のパフォーマンスだった。
 
FW
THIS WEEK MVP
9 杉本健勇(C大阪) 7.5
高さを生かしたポストワークで、前線の起点に。ボールのはたき方など、駆け引きの巧さもあった。79分に、自らの仕掛けから得たPKを決め、85分にはCKから打点の高いヘッドで2ゴール。日本代表に選ばれた実力を示した。
 
19 渡邉千真(神戸) 7.5
技ありの左アウトボレーで値千金の先制点。献身的な守備でも相手を苦しめた。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。