中国人の朝食で代表的なものとしては、お粥や温かい豆乳に「油条」という揚げた麩のようなものをトッピングして食べたり、「万頭(マントウ)」という具なしの肉まんのような食べ物が挙げられる。しかし地域によっては麺や小麦粉を溶いて薄く焼いたのようなものなど多種多様な朝食のスタイルがある。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人の朝食で代表的なものとしては、お粥や温かい豆乳に「油条」という揚げた麩のようなものをトッピングして食べたり、「万頭(マントウ)」という具なしの肉まんのような食べ物が挙げられる。しかし、地域によっては麺や小麦粉を溶いて薄く焼いたのようなものなど多種多様な朝食のスタイルがある。

 では食を重視する中国人から見て、日本人の朝食はどのように映るのだろうか。中国メディアの今日頭条は8日、ある日本人男性の朝食を写真と共に紹介する記事を掲載し、中国人にはとても食べることができないメニューもあると伝えている。

 まず記事は、「日本人は朝食を主に自宅で食べる」とし、中国のように街中で朝食を提供する食堂やレストランを探すのは難しいとした。中国では朝食を提供する店は探さなくとも目に入ってくるほど街中に沢山存在する。移動式のスタイルで豆乳や万頭など食べ歩ける物を売る店や、朝食をメインメニューにした麺や粥などを売る店もあり、大人も子どもも「朝食は外で済ませる」という人は多くいる。

 記事が紹介した日本人男性の朝食は「味噌汁に卵がけ納豆ご飯」というもので、日によって漬物やとろろ芋がトッピングされていたりするが、基本一汁一膳で独身男性が簡単に作れるメニューになっている。これを見た中国人の感想としては、朝から「粥ではなくご飯」という点や「納豆に生卵をかける」という点が気になったようだ。

 中国では消化が良く、胃腸を冷やさない温かい物を食べるのが良いという概念がある。ゆえに日本人の朝食について「1日のうちで朝食を最も重視する日本人は、朝からしっかりご飯を食べて力を付ける」とし、お粥は病気の時にしか食べないと説明した。日本人の朝食は中国人の朝食に比べて栄養面ではバランスが取れていると言えるが、生食の習慣がない中国人にとって卵がけご飯は抵抗があるようだ。また、中国人にとって納豆はにおいが独特に感じられるようで、「納豆と生卵」という組み合わせは「中国人にはとても食べることができない」と感じられるらしい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)