高嶋政宏が、戦国最強とも称される徳川四天王の一人、本多忠勝を好演中/(C)NHK

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俳優の高嶋政宏が、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演中。

【写真を見る】高嶋演じるスポーツマンタイプの忠勝が、どのように菅田将暉演じる虎松と関わるのか?/(C)NHK

高嶋は徳川家康(阿部サダヲ)の家臣である本多忠勝を演じている。忠勝といえば徳川四天王の1人として有名で、生涯において戦場でかすり傷1つ負わなかったと伝えられている“最強の武将”である。そんな忠勝を演じている心境を聞いた。

――高嶋さんは戦国時代が好きだと伺ったのですが、本当ですか?

僕は普段から歴史書などを読むかと言ったらそうではないんですが、よろい・かぶとが好きなんです。甲冑(かっちゅう)を着込んでいく時のひもで縛り上げていく圧迫感も好きですし、かぶとをかぶった時の姿、これは、男が最も格好良く見える究極の“コスプレ”ですよ(笑)。

ジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグも憧れたのもうなずけますね。休憩中も甲冑は脱がずに、暑さを忘れてロケを楽しんでいます。

――そんな甲冑を身に着けていて気に入っていることは何ですか?

フィット感ですよね(笑)。手甲などのサイズも僕にぴったりなんです。

――夏のロケなどで、甲冑を着けながらの演技は大変ではなかったですか?

暑さと甲冑の重さで倒れそうになり、心臓が“バクバク”鳴っているんですが、それすらも「今、戦場にいるんだ!」という高揚感に変えて楽しんでいました(笑)。

――忠勝を演じる上で苦労している点など教えてください。

ドラマでは軍議のシーンが多いので、「誰が攻めてくるのか、誰が味方になってくれるのか」といった、緊迫感のある表現をきっちりやっていきたいです。

そして、合戦のシーンとなるとかぶとに着いているシカの角にやりが当たるんですよ。ですから、やりの振り回し方が大変でした。

――忠勝を演じるに当たって意識していることなどを教えてください。

撮影現場まで自転車で移動するようにしています。ジムにも週2回通っていますし、道場に行ったりもしています。動いていないと体が凝り固まっていきますからね。最高のパフォーマンスができる体力作りを心掛けています。

――今作品での忠勝の印象をどのように捉えていますか?

スポーツマンといった印象なんです。菅田将暉さん演じる虎松との関係性も、部活の先輩と後輩といった感じに描かれていて面白いので、注目してください。

――徳川家を支えるメンバーの雰囲気を教えてください。

阿部サダヲさん演じる家康に向くということで気持ちは一致はしているんですけど、それぞれ個性のある役者さんぞろいで面白いですよ。なので、初めは僕も周りの人たちと下ネタなどを言い合って楽しんでいました。

ですが、撮影が進んでいくにつれ、武将たちの霊にいざなわれるという感覚なんですかね、最近はみんなほとんど喋らないんです。自分の役に入り込んで、戦国の徳川四天王に憑依されている感じなのかな。

皆さんもそういう気分なのかなと思って収録中に周りを見渡したら、みんな寝ていました(笑)。「あ、みんな疲れているんだな」と感じましたよ。