移籍間近と報じられているチェルシーFWジエゴ・コスタ

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 チェルシーはFWジエゴ・コスタの売却を受け入れる方針を示しているようだ。スペインメディア『マルカ』は合流を拒否してブラジルで休暇を過ごしている同選手について、「ヨーロッパに戻る準備をしている」と報じている。

 D・コスタはプレシーズンの開始前、アントニオ・コンテ監督から“構想外”のショートメッセージを受け取ったとして、合流を拒否していた。その後、古巣であるアトレティコ・マドリーへの加入意思を示し、代理人と協議を進めているとされている。

 報道によると、A・マドリーは移籍金としてボーナス込みで6000万ユーロ(約79億円)を用意しており、この金額は同クラブにとって史上最高額。チェルシー側が受け入れれば、今週中にも移籍が実現するという。ただしチームへの正式な加入は来年1月となる。

 D・コスタはA・マドリーでUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出やリーガ・エスパニョーラ優勝を経験。2014年にチェルシーへ移籍し、昨季はプレミアリーグで20ゴールを記録するなど、2シーズンぶりの優勝に貢献していた。


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