今夏からハンブルクに加入し、即座に出場機会を確保してきたリック・ファン・ドロンゲレンだが、しかしライプツィヒ戦では負傷交代。クラブ側より「骨盤に水腫があると診断された」ことが発表されており、次節のハノーファー戦での欠場が明かされた。

ただし離脱期間については不透明となっており、長期離脱の可能性もあるかsもしれない。ハンブルクは「見通しについては、回復経過をみてみることになります」としている。

これによりギズドル監督は、開幕戦でゴールパフォーマンスで前十字靭帯を断裂したニコライ・ミュラー、第2節で筋損傷を抱えたアーロン・ハント、そして第3節でフィリプ・コスティッチ(筋損傷)と今回のファン・ドロンゲレンら、主力が相次いで離脱する事態へと陥っている。


なおそのファン・ドロンゲレンが交代する際、ギズドルは酒井高徳を投入した。本来は右サイドバックを本職とする選手をおいたことは、移籍の可能性がありながらも後釜を取れず残留したダグラス・サントスにとって、これからを示す1つのシグナルを送ったという意味なのかもしれない。ただその一方で酒井は、主将にも関わらずベンチへと下がっており、出場したこの日も改めて最近の調子のわるさを改めて示す結果となった。果たしてギズドル監督は、次節はどのような対応をみせてくるのだろうか?