(株)リビタは、駅前開発が注目を集める京王線・調布駅徒歩圏で、自然環境に恵まれた多摩川に至近のエリアに立地する、築42年の独身寮をシェア型賃貸住宅『シェアプレイス調布多摩川』(85室)に、また築39年の団地型社宅2棟を、首都大学東京の国際学生宿舎『グローバルハウス調布』(96室)として再生。屋内外に入居者のコミュニケーションのきっかけとなる多様な居場所を設けることで、社会人や学生に加えて留学生も、国際交流を体験できる場として運営を計画している(事業主:テルウェル東日本(株))。同物件が加わることで、リビタが企画・運営するシェア型賃貸住宅「シェアプレイス」シリーズは18棟1,219室、シェア型国際学生宿舎は3大学・計273室の運営となった。

 同プロジェクトの特徴は、社会人・日本人学生・留学生が住み、多様性(異なる世代・国籍・文化等)が共生する国際リノベーション街区としての運営・展開を企図して、1階に外部空間と繋がりを持たせた開放感のあるシェアラウンジ、2階に料理パーティ、シェア・大学学生宿舎合同イベント、セミナー等多用途に利用できるセカンドラウンジを設置するなど、屋内外に入居者同士のコミュニケーションのきっかけとなる様々なシェアスペースを計画したこと(国際学生宿舎では、旧団地型社宅の1階部分2住戸を繋げて、入居者同士の交流の場となる共用部として「和」「知」の2テーマでデザインされたシェアラウンジとキッチンを設置。住居スペースは、旧社宅3DKの間取りをユニット専用のシェアリビング+3個室の住戸ユニットにリノベーションしている)。

 さらに、敷地内外を隔てていたフェンスを撤去し、既存樹木に加えて四季の移ろいを感じられる木々を植樹し、広々とした外構空間を近隣にも開放し、屋外シアター、マルシェ等、地域に開いたイベントに利用できる“街かど広場”を設置されている。