ミラン新10番チャルハノール、言語に悪戦苦闘中

写真拡大

▽ミランに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールが言語に苦しんでいることを明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。

▽ブンデスリーガ時代に“FKの名手”として名を高めたチャルハノールは今夏、レバークーゼンから加入。昨シーズン限りでミランを退団した日本代表FW本田圭佑に代わり、新たに背番号「10」を着用している。だが、ここまではセリエA1試合のみにフル出場。9日に行われた第3節のラツィオ戦は、移籍後初の途中出場に甘んじた。

▽チャルハノールはそのラツィオ戦後、インタビューに応対。かつての本田と同様に、自身にとって初挑戦となるイタリアの地で言語の習得に苦戦していることを告白した。

「与えられた情報を覚えるのは容易じゃない。言語の問題があるのは明らかだよ。僕には通訳がいない。チームメートが時々助けてくれるぐらいだ。どこでのプレーを好むかって? ストライカーの後ろか、サイドだね」