ヤラセか演出か?「ナスD」の“全身真っ黒”はCG加工だった!?

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 深夜11時15分スタートにもかかわらず、好調な視聴率をマークしている旅番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」(テレビ朝日系)。中でも話題になっているのが、同番組のゼネラルプロデューサー兼取材ディレクターを務めている、通称“ナスD”こと友寄隆英氏だ。

 友寄氏が一気に知名度を上げたのは、5月2日の放送だった。これは、今年1月26日から2月16日にかけて行われたロケで、友寄氏はペルーの先住民シピボ族の集落を取材。その際に、タトゥーの染料となる“ウィト”という果実の汁を「美容にいい」と現地の人に勧められ全身に塗った。すると、みるみる肌が黒くなり、現地の人から「もう絶対に落ちない」と告げられる。これが“ナスD”と名づけられたゆえん。悲しいかな友寄氏の肌は、その後もずっと黒いままだ。

 ところが、9月12日発売の「女性自身」で“ナスDの肌の色はCG加工されたもの”とスッパ抜かれた。記事によるとナスDの肌はすっかり色落ちしているのだが、その肌色で人気が出てしまったため、月に1千万円もかけてCG加工をしているのだという。

 映像制作会社のスタッフは「動画のCG加工は手間も時間もかかる」という。

「ナスDの場合、全身が黒い設定です。しかも肌見せの多い服装なので、加工する人は大変だと思います」と苦笑い。

 記事によるとテレビ朝日は「CG加工の事実はありません」と完全否定している。

 10月からはプライムタイム(午後7時から同11時)に進出することになった「陸海空〜」。今後のナスDの肌色に全国民の熱視線が集まるのは必至だ。