今夏の移籍市場にて滑り込みでドルトムントが獲得した、ジェイドン・サンチョ。先日の土曜日にはドイツでの出場許可がおりた17歳の攻撃的MFは、ドルトムントのU23にて実戦デビューを果たした。ともに出場したドイツ代表ユリアン・ヴァイグルも含め、ミヒャエル・ツォルクSDは「2人とも、長期間プレーから離れていたからね、だから今回は2人にとっていい練習になったと思うよ」とコメント。

ヴァイグルは足首の負傷により長期離脱が強いられており、一方のサンチョのほうはマンCと、選手側から解約が可能と”スカラーシップ契約”を結んでおり、将来性を見出せなかったことからチームとの練習参加を見合わせていたという背景がある。

そのためドルトムントは中期的にトップ選手として期待はしているものの、まずは状態を上向かせるためにトレーニングを行い、U23にて実戦経験を積ませていく考えであり、チャンピオンズリーグ・グループリーグ出場に向けたメンバー登録からも外れた。

一方でマンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、先週の金曜日にサンチョの移籍について改めて不快感を示しており、クラブ側は好条件を提示して選手と口頭で合意するなど努力は行なったが、しかしサンチョの方は翻意したため米国ツアーにも参加させず、練習にも姿をみせなかったという。

だがあくまで移籍のプロセスにあたっては、長い間サンチョを注視していたドルトムントのツォルクSDが「ルールにのっとり、しっかりと対応をしている。話し合いを行う際にも、マンチェスター・シティへの確認をとった上でおこなっている」ことを強調。獲得に至るまでに、特に問題となる行動があったわけではない。