5月19日、青瓦台で与野党5党の院内代表との会合を開いた文大統領(右から3人目)=(聯合ニュース)

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◇文大統領と与野党代表の会合 困難か 

 憲法裁判所長候補の金二洙(キム・イス)氏に対する任命同意案が国会で否決されたことなどの影響で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が提案した与野党代表との会合が実現する可能性が低くなった。青瓦台(大統領府)高官は与野党に対し、北朝鮮の核実験により緊張が高まっている安全保障状況を踏まえ、会合に応じるよう促した。

◇安保理制裁決議を評価 大統領府

 青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は会見で、「国連安全保障理事会が北に対する制裁決議を早期に全会一致で採択したことを高く評価する」と述べた。米国の原案から大きく後退したとの指摘も出ているが、結果的に前の決議に比べさらに強力な制裁が盛り込まれたことに注目したとみられる。

◇THAAD発射台全6基の配備完了 作戦運用へ

 在韓米軍は韓国に搬入した米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の発射台全6基の配備工事を完了し、事実上作戦運用を開始した。12日中にも実質的な作戦運用に入る。

◇不動産対策にも個人向け融資増加

 不動産価格が高騰したことを受け、8月2日に住宅ローンの上限を下げるなど厳しい対策が発表されたが、同月の個人向け融資は8兆8000億ウォン(約8540億円)増加した。住宅ローンの伸びは鈍ったが、信用貸付が大きく増えた。

◇ロッテ創業者の長男が保有株売却 「経営権放棄ではない」

 ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏の長男、辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)元ロッテホールディングス(HD、本社・東京)副会長は韓国ロッテ系列会社の株式の大部分を売却することにした。弟の辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)韓国ロッテグループ会長との経営権争いで守勢に回り、経営権を手放す可能性があるとの見方も出ているが、東主氏側は「経営権放棄を意味するものではない」と主張した。