17NFL第1週、ニューオリンズ・セインツ対ミネソタ・バイキングス。タッチダウンを決めて喜ぶミネソタ・バイキングスのカイル・ルドルフ(2017年9月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】17NFLは11日、開幕戦が2試合行われ、ミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)が29-19でニューオリンズ・セインツ(New Orleans Saints)に勝利。新人RBダルビン・クック(Dalvin Cook)が爆発的なパフォーマンスを披露し、古巣との試合で注目を集めると思われていたセインツのスターRBエイドリアン・ピーターソン(Adrian Peterson)のお株を奪った。

 熟練したベテランのごとく22回のキャリーで合計127ヤードを記録する活躍をみせた22歳のクックについて、バイキングスのQBサム・ブラッドフォード(Sam Bradford)は、「彼のことは言葉で言い尽くせない。最高の選手だ。どんどん成長していくことを期待している」とコメントした。

 一方、オフシーズンにフリーエージェント(FA)でセインツとの契約にサインしたピーターソンは、古巣との凱旋試合(がいせん)を台無しにされてしまった。元リーグ最優秀選手(MVP)の同選手は、セインツでのデビュー戦でほとんどサイドラインに待機。対するクックは、ピーターソンがバイキングスでのデビュー戦で記録したよりも24ヤード多い距離を稼いでおり、それはピーターソンが昨季のバイキングスで記録した合計ヤードの倍近くの数字となった。

 2017年のNFLドラフト2巡目指名選手であるクックはまた、パスプロテクターとしての経験が浅く、ファンブルの傾向がある選手だったが、この日はバイキングスの本拠地USバンク・スタジアム(US Bank Stadium)に詰めかけた6万6000人の観客の前で、そうした欠点は一切見せなかった。

 バイキングスで10年間を過ごし、現在はセインツで優遇扱いの選手となっているピーターソンは、オフェンスで昨季トップを記録したセインツの最初の2プレーでボールを運んだものの、その後は沈黙してしまい、計6度のキャリーで18ヤードを記録するにとどまった。

 ピーターソンは試合を振り返り、「少し違和感があったけど、一度試合に出たら楽しさが増した。もっとボールを持てれば良かったが、これが結果だ。古巣と試合するのは楽しかった」とコメント。バイキングスのDEエバーソン・グルフィン(Everson Griffen)は、「彼を止めて前進させなかった」と喜んだ。

 同日に行われたもう一方の試合では、ロサンゼルス・チャージャーズ(Los Angeles Chargers)がサンディエゴ(San Diego)から移転して初めての試合となったデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)戦を21-24で落とした。
【翻訳編集】AFPBB News