街中に続き「テンロク+6MT」のスイフトスポーツで空いた首都高環状線をドライブしたいと思い、翌日は早起きしてドライブに繰り出しました。さすがは午前5時、ガラガラの首都高を流すのは気持ちが良いですネ。

首都高のワインディングに入ると、スイフトスポーツのハンドリングは重めで俊敏になり、足回りも踏ん張りの効く逞しい印象になります。また回してナンボの「NAエンジン」ですから、アクセルを踏み込んでシフトアップすると、クルマが躍動するように加速! コーナーでヒール&トゥでブリッピングをかましながらシフトダウンを決めれば、クルマとの一体感がより一層増してきます。

あらためて振り返ると、スイフトスポーツではクルマの挙動の全てがドライバーに委ねられていました。自分なりに両手両足を一生懸命使って運転して思い通りに決まれば嬉しいし、うまくいかなければ次はどうしようかと考えて、またトライする。かつては当たり前だったマニュアルドライブの営みが、こんなにも爽快で楽しいものかと再認識した次第です。

スイフトスポーツは、1980年代の軽量でやんちゃなボーイズレーサー的な走りではなく、高剛性ボディとサスペンション、更に太いタイヤがそれぞれキッチリと仕事をする骨太なマニュアルドライブが魅力。走りの本場・欧州市場で販売を積み上げてきた車種ですから、基礎性能は相当高いレベルにあると感じました。

今回はトータルで約310km走り、ハイオク指定のカタログ燃費14.8km/lに対して、実燃費は約13.3km/lでした。ドライブモード的にはエコ・ノーマル・パワーをそれぞれ1/3づつの割合で運転していたので、この実燃費は立派。スイフトスポーツの「テンロク」は、メリハリの効いた実力派のパワーユニットだと思います。

そしてもう間もなくスズキから、現行スイフトをベースにした新型スイフトスポーツがデビューします。ティザーキャンペーンでは、ホームページに「ブースト計」や「6MT」の写真をアップ! 軽量ボディにターボパワーを上乗せした新型スイフトスポーツが、マニュアルドライブでどういう走りを提供してくれるのか、大いに期待したいと思います。

(星崎 俊浩)

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