今夏セビージャを退団したMFビトロ【写真:Getty Images】

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 セビージャは11日、スペイン代表MFビトロの移籍問題に関して、法的措置をとることを発表した。

 今夏、念願のアトレティコ・マドリーへ移籍を果たしたビトロは、同クラブがFIFAによる補強禁止処分を受け選手登録ができないため、現在は半年間の期限付きでラス・パルマスの一員となっている。

 セビージャが同選手に対して怒りを示している理由は、クラブ退団までのプロセスにあった。ビトロは、クラブとの契約を2022年まで延長して1日も経たないうちにアトレティコへの移籍を決めたのだ。クラブのホセ・カストロ会長はじめクラブの関係者、さらにはファンの多くが、このビトロの裏切り行為に憤りを感じている。

 セビージャ側は「選手との契約延長の合意に法的価値を与えるための論拠は十分にある」と声明を出しており、この件に関わったアトレティコ・マドリー、ラス・パルマス、そしてビトロ本人に対して法的措置をとる意向を示している。

text by 編集部