グアテマラの警察官ら。首都グアテマラ市近郊のサン・ホセ・ピヌーラで(2017年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中米グアテマラの警察と検察当局は11日、国内の主要犯罪組織とつながりを持つとみられるグループの摘発作戦を首都グアテマラ市(Guatemala City)を含む全土で実施し、少なくとも170人を逮捕した。内務省などが明らかにした。これらのグループは商店の店主やバス会社などを暴力行為や殺人を示唆して脅し、金銭を巻き上げていたという。

 グアテマラの検察庁によると、犯罪グループのネットワークは国内の2大犯罪組織と連携し、直近の2年間で80万ドル(約8800万円)近くを恐喝で得ていた。11日に逮捕された容疑者らは合計で公共交通機関36社、企業43社と21人から金銭を脅し取っていた。殺人30件に関与したとみられる者も含まれているという。

 また警察は合計で拳銃4丁、刃物2本、弾薬、現金、携帯電話54台、無線機5台、パソコン2台、タブレット端末1台を押収した。

 組織的な恐喝に関する摘発作戦では過去最大だという。これまでにも2016年5月と今年6月に大規模な摘発作戦が行われ、合わせて425人が身柄を拘束されている。
【翻訳編集】AFPBB News