クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』は1位に初登場/[c]2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

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夏の暑さがひと段落し、風に秋の気配を感じ始めた9月2週目の週末。9・10日の全国映画動員ランキングは、トップ10内に新作3本が入る展開となった。

【写真を見る】福山扮する弁護士を役所演じる容疑者が翻弄していく『三度目の殺人』/[c]2017フジテレビジョン アミューズ ギャガ

土日2日間で動員22万人、興収3億2400万円をあげ1位スタートを飾った『ダンケルク』。クリストファー・ノーラン監督が第二次世界大戦下に起きた救出作戦を題材に、初めて実話に挑んだ意欲作だ。これまでも作品を発表するたび圧倒的な映像表現で観客を驚かせてきたノーラン監督だけに、IMAX上映版での鑑賞が動員比の17.6%と高くなっている。

こちらも初登場で、2位につけたのが『三度目の殺人』。土日2日間で動員17万9300人、興収2億3300万円を記録した。『そして父になる』の是枝裕和監督と福山雅治の再タッグに加え、役所広司、広瀬すずら実力派が共演。40代〜60代の映画ファンを中心に動員していることから、平日の興行も期待できそうだ。

黒沢清監督の新作『散歩する侵略者』は、10位にランクイン。劇団イキウメの人気舞台を長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己ら豪華キャストで映画化した。

2週連続の首位だった『関ヶ原』は3位に後退するも、累計興収は15億円を突破。4位の『怪盗グルーのミニオン大脱走』は興収68億円を突破し、今夏の興行でNo.1になることが確実視されている。

5位の『ワンダーウーマン』が10億円、7位の『君の膵臓をたべたい』が30億円、8位『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は13億円、9位の『スパイダーマン:ホームカミング』は26億円を突破するなど、まだまだ息の長いヒットが続くなか、上位に入ってくる作品はあるのか?今後のランキングにも注目したい。【トライワークス】