11日、韓国南東部、釜山地域を突然の豪雨が襲い、各地で道路や家屋が浸水したほか、住宅が崩壊する被害も出た。写真は好天時の釜山の街。

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2017年9月11日、韓国南東部、釜山(プサン)地域を突然の豪雨が襲い、各地で道路や家屋が浸水したほか、住宅が崩壊する被害も出た。韓国・YTNなどが伝えた。

雨は同日未明から朝にかけて6時間ほど強く降り続き、平均の降水量は250ミリを超過。一部地域では1時間当たり110ミリの大雨が降り、総雨量が350ミリを超えた地域もあった。予想降水量の約2倍に上った量の大雨に、各種被害が相次いでいる。

釜山への航路でのメーンゲートとなる金海(キメ)国際空港では午前7時過ぎ、国際線入国ロビーの天井の一部が利用客らの行き来する通路に崩れ落ち、雨漏りが発生した。現場は増築工事を終えて1年足らずの場所という。また、同じ建物の3階部分でも雨漏りにより客が滑って転倒する事態になった。

また、釜山市中心部の中区では午前10時過ぎ、豪雨により住宅3棟が倒壊する事故があった。古い2階建ての住宅が跡形もなく崩れたが、幸い住民は避難しており人命被害は出ていないという。

この他、道路が浸水し車が動けなくなる被害も各地で発生、この日夕方までに釜山消防本部に入った雨風による被害の届出は600件を超えた。

こうした報道には他地域在住らしいネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられているが、「この程度で街が浸水してどうするんだ?下水道工事をちゃんとしてくれ」「下水溝にいつもごみがたまってるじゃないか。だから詰まるんだよ」「韓国は大雨が一度降るとどうなることやら分からず地団駄を踏むばかり。あらかじめ備えるということを知らない」など、被害を心配するというより「この被害を自然災害のせいにはできない」と指摘する声が目立つ。

空港の雨漏りについても同様で、「いつものこと」「去年工事した所で雨漏りということは、工事をきちんとやらなかったという意味に解釈していいんだよね?」「新築・増築の建物で雨漏り…これはもはや韓国の“特技”。あまりに当然のことになってしまった」と嘆く声があったほか、「韓国はやらないのかできないのか知らないが、とにかくまともな所がない。工事も外国人を呼んでやらなきゃいけないのかな?」とのつぶやきもあった。(編集/吉金)