成都空港発ロサンゼルス行き海南航空469便の出発が約15時間遅れるトラブルが発生した。機長が持参するパスポートを間違えたことが原因との情報が出ている。写真は海南航空機。

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2017年9月11日、成都商報は、成都空港発ロサンゼルス行き海南航空469便の出発が約15時間遅れるトラブルが発生し、機長が持参するパスポートを間違えたことが原因との情報が出ていることを伝えた。

北京時間10日午後9時15分に成都空港を出発予定だった同便は、乗客の搭乗を終えても出発しなかった。1時間半あまりが経過して大幅に遅延することが伝えられ、乗客は全員機外へと降ろされた。乗客はしばらくロビーで待たされた後、11日午前1時ごろに空港付近のホテルに案内されたという。同便は結局、予定時刻より15時間ほど遅れた11日正午ごろにロサンゼルスに向かって飛び立った。

複数の乗客の話によると、「午後11時ごろ、同航空のスタッフを名乗る男性が現場にやって来て、機長が公務用のパスポートではなく個人用のパスポートを持ってきてしまったために離陸できなかったと説明した」という。

同航空の広報担当者は11日午後「確かに会社自身の原因によって起きた遅延だが、機長のパスポートの件についてはさらなる調査が必要」とコメント。同航空成都営業部の担当者は「乗客の言う『同航空スタッフ』とは自社スタッフではなく、成都空港の地上業務代行業者のスタッフだろう。当時受け取った会社からの指令は『会社による計画上の調整』という内容であり、機長がパスポートを間違えたという情報は入っていない」と話している。

遅延の発生を受け、同航空は「乗客の宿泊先の手配、必要な乗客に対する払い戻しや搭乗変更などの手続きを積極的に行うとともに、乗客に対して相応の補償を行った」としている。乗客の話によると、1人当たり500元(約8380円)の補償金が支払われたという。(翻訳・編集/川尻)