【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は12日の会見で、「きょう、国連安全保障理事会が北に対する制裁決議を早期に全会一致で採択したことを高く評価する」と述べた。北朝鮮の6回目核実験を受けた同決議を、前回の核実験に対する決議などと比較しながら、「より強力な制裁が必要だとする国際社会の一致した認識と全幅的な支持を意味するもの」と評した。

 朴氏は「国際平和に対する北の無謀な挑戦は国際社会の一層強力な制裁を招くだけだという事実を、北は自覚すべきだ」と指摘。国際社会を試すようなことをしてはならないとし、「外交的な孤立と経済的な圧力から逃れられる唯一の道は、完全かつ不可逆的で検証可能な核放棄に向け、対話のテーブルに出てくること」と強調した。

 安保理は11日午後(日本時間12日午前)、北朝鮮への石油精製品の輸出に上限を設け、原油の供給量を事実上現状維持とする制裁決議を全会一致で採択した。北朝鮮からの繊維製品の輸出と、北朝鮮の出稼ぎ労働者に対する新規の就労許可も禁じた。