ダンディーFCのジャック・ヘンドリー【写真:Getty Images】

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欧州でカウンターから味方をスライディングで転倒させる珍事「迷わずレッドカード!」

 欧州サッカーで華麗なドリブル突破を味方選手が鮮やかなスライディングで“阻止”する珍事が発生し、笑撃を呼んでいる。サイドを豪快に突破したにもかかわらず、なぜか、中央から現れた味方が足元から3メートル以上滑り込み、転倒させた。英公共放送BBCのスコットランド版公式ツイッターが動画付きで紹介し、ファンは「どうして? なぜなんだ?」「これはリアルなのか?」と「?」の嵐となっている。

 なぜ、彼は味方にスライディングを敢行したのか。理解しがたいプレーを演じたのは、スコットランド1部・ダンディーFCのジャック・ヘンドリーだ。

 9日のレンジャーズ戦。公開された映像では、赤いユニホームのダンディーFCがカウンターで左サイドを突破し、好機を迎えようとしていた。スピードあふれるアタッカーがサイドライン際で相手のマークを振り払って突破。無人の大きくボールを蹴り出し、走り出した次の瞬間だった。

 前線で中央に貼っていたヘンドリーも相手DFと競り合いながら、左サイドに向かって駆け寄ってきた。しかし、減速することなく突進。すると、いったん預けてくれると思ってボールを受けようとしたのか、足元から滑り込んだ。ところが、タイミングが遅れ、あろうことか突破してきた味方を右足でひっかけるような形になってしまったのだ。

 そのままピッチ上に激しくダイブする味方選手。ボールはそのままGKの方へ転がってしまい、チャンスは一転潰えてしまい、サイドラインから飛び出したヘンドリーはバツが悪そうに立ち上がっていた。

理解に苦しむファン「誰か説明を頼む…」「敵を欺くにはまず味方から?」

 もし、これが相手DFなら決定的チャンスを潰した一発退場もの。しかし、それを味方選手が演じてしまうという珍事となり、BBCも「ダンディーFCのジャック・ヘンドリーは、タックルすべき相手選手がどちらなのか忘れてしまったようだ」と紹介。動画を見たファンからも「?」マークが殺到している。

「誰か説明を頼む…これはリアルなのか?」

「何が起きたのか理解ができない。どうした? なぜなんだ?」

「迷わずレッドカード!」

「これでレッドカードじゃなければ私は抗議するよ」

「敵を欺くにはまず味方から…ということなのか?」

「単純になんてことしてくれてるんだよ…」

 決定機を味方の“阻止”によってフイにしてしまったダンディーFC。試合も1-4で完敗し、ヘンドリーにとってはなんとも後味の悪い結果となってしまった。