民進、社民、自由の各県連と連合新潟は同日午前、新潟市中央区の勤労福祉会館で5区補選に絡む初の4者協議をほぼ非公開で開いた。

 野党統一候補の擁立を確認したものの、具体的な候補者名は挙がらず、共産党との連携をめぐる思惑の違いも課題として残った。

 会合後の記者会見で、民進県連の鷲尾英一郎代表は、自民党の出馬要請に応じた泉田裕彦氏に出馬を3回打診したものの「野党から出る気はない」と断られたことを明らかにした。共産党との連携について「著しく政策や理念が違う政党との連携は厳に慎むスタンスは変わらない」と改めて否定的な考えを示した。

 一方、自由県連の森裕子代表は共産や市民連合が加わらないと5区補選で野党勢力は勝てないとして「共産と連携して戦える候補を擁立したい」と語った。社民県連の長部登県議も同調し、連合新潟の斎藤敏明会長は「いろいろな人たちが一人の候補者を応援する形を作りたい」とした。4者は16日に次回会合を開き、擁立候補の調整を急ぐ。