3強による争いの行方を左右しそうなのが、エースのパフォーマンス。彼らが決定機をどれだけ決めきれるかが勝負の分け目になる。 (C) Getty Images

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【ウィリアム・ヒル社によるCLグループCの勝ち抜けオッズ】
チェルシー(イングランド):1.20
アトレティコ・マドリー(スペイン):1.25
ローマ(イタリア):2.25
カラバフ(スイス):34.00
 
 チェルシー、アトレティコ、ローマのハイレベルな三つ巴が予想される激戦区。その本命と目されるのがチェルシーだ。
 
 レギュラーの大半が残留したうえ、前線にアルバロ・モラタ、中盤にティラム・バカヨコ、最終ラインにアントニオ・リュディガーとアントニオ・コンテ監督が理想とする人材を補強。さらにセンターハーフのダニー・ドリンクウォーターと右WBダビデ・ザッパコスタの加入で、懸念された層の薄さも解消されている。
 
 対抗馬は4年連続でベスト8以上のアトレティコ。補強禁止処分を受けた今夏は、アントワーヌ・グリエーズマンやヤニック・カラスコら主力の流出を阻止。成熟度では他を凌駕する。
 
 現役時代はコンテやディエゴ・シメオネと凌ぎを削ったエウゼビオ・ディ・フランチェスコを招聘したローマは、守備が崩壊してインテルに敗れる(セリエA2節、●1-3)など、新体制への移行がスムーズに進んでいない。得点源のエディン・ゼコやラジャ・ナインゴランなどタレントは豊富なだけに、指揮官の手腕が鍵を握るだろう。
 
 初出場のカラバフは、勝点1でも挙げられれば御の字か。逆にいえば、この格下からポイントを取りこぼしたチームが、グループステージ敗退に追い込まれる可能性が高そうだ。
 
【日程(左のチームがホーム)】
第1節:9月12日(火)
チェルシー × カラバフ
ローマ × アトレティコ・マドリー
 
第2節:9月27日(水)
カラバフ × ローマ
アトレティコ・マドリー × チェルシー
 
第3節:10月18日(水)
カラバフ × アトレティコ・マドリー
チェルシー × ローマ
 
第4節:10月31日(火)
アトレティコ・マドリー × カラバフ
ローマ × チェルシー
 
第5節:11月22日(水)
カラバフ × チェルシー
アトレティコ・マドリー × ローマ
 
第6節:12月5日(火)
チェルシー × アトレティコ・マドリー
ローマ × カラバフ
 
※『ワールドサッカーダイジェスト9月21日号』より加筆・修正