フェイスブックのロゴ(2016年12月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン当局は11日、ユーザーの個人情報の保護を適切に行わずに広告に利用していたとして、交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)に120万ユーロ(約1億5700万円)の罰金を科した。

 スペインデータ保護局によると、フェイスブックは同国のユーザーの「明確な同意」を得ず、用途も通知せずに情報を収集していた。

 同局は声明で「フェイスブックは、イデオロギー、性別、宗教、個人的な嗜好などの情報について、明確な用途や目的を通知せずに収集していた」と指摘。同社は集めた情報について、ユーザーから削除要請があっても応じなかったという。

 フェイスブックは、今回の措置は承服できないとして異議を申し立てる意向を示している。

 フェイスブックは近年、欧州で同様の法的問題が指摘されており、フランス当局も5月、15万ユーロ(約1960万円)の罰金を科している。またベルギーやドイツ、オランダ政府も同社がユーザーの情報をどのように管理・使用しているか調査を行っている。
【翻訳編集】AFPBB News