9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ中国人は大きな犠牲を払ってでも賃貸ではなくマイホームを購入するのかについて分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年9月9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、なぜ中国人は大きな犠牲を払ってでも賃貸ではなくマイホームを購入するのかについて分析する記事が掲載された。

記事は、中国の住民1人当たりの住宅建築面積はすでに40.8平方メートルで、これは大部分の欧州諸国の平均を超えていると指摘。しかしながら、それでも中国人の住宅購入意欲は衰えることを知らないという。

中国では現在、住宅購入を制限するための5つの政策が実行されているが、そうすることでようやく住宅価格の値上がりを抑えている状況だと指摘。これは中国人の住宅購入に対する渇望は世界で最も強いことを示しているという。これは、中国の伝統文化は西洋とは異なり、住宅購入に対するこだわりは根深いものがあるためだとした。

また、中国では賃貸物件の利回りが2.4〜2.6%にすぎず、これは世界平均の4〜6%と比べると非常に低いと記事は指摘。これは中国の不動産市場価格が正常ではないことを示しているものの、中国人の根深い固定概念のため、不動産価格が下がることはあり得ないと主張した。

これに対し、中国のネットユーザーから「60歳を過ぎたら誰も家を貸してくれないことが根本原因だよ」「家は木に例えれば根だ。家がなければ死ぬところもない。大家もホテルも絶対に死ぬ場所とはさせないよ」などのコメントが寄せられた。

また、「10年間賃貸に住んだ時の最大の達成感が、大家の代わりにローンを支払ったということだからだろ」「中国人の概念は、どんなに小さくてぼろくても、自分の家なら安心して住める。でも借りている家はどんなに広くて立派でも確実性がないのだ」という意見もあり、やはりなにがなんでも家を購入しなければならないという考えのようだ。(翻訳・編集/山中)