北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は11日、署名入りの論評で同国が発射した中・長距離弾道ミサイル「火星12」型をめぐる日本の対応を非難した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮が先月29日に発射した火星12型は日本の東北地方上空を通過し、北太平洋に落下した。北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を通過したのは、2016年2月に「衛星の運搬用」として打ち上げられた「光明星」以来となる。

論評は、「朝鮮の『火星12』型の発射訓練は周辺国家の安全にいかなる影響も与えなかった」と述べた。

つづけて、「日本は反共和国騒動に狂ったあまり、幼稚で非常識なほらを吹いている」とし、「日本の反動層がわれわれの中・長距離戦略弾道ロケットの成功裏の発射に対して意地悪く振る舞っている根本目的は、米国を後ろ盾にして大陸侵略の昔の夢をなんとしても実現してみようとするところにある」と指摘した。

さらに、「犬は吠えても行列は行くと言うが、日本がいくら『脅威』と『挑発』の古びた太鼓を強く叩いても、われわれのロケットは自分の目標を目指して正確に飛んでいくようになっている」と主張した。

そのうえで、「われわれのロケットの目標に自ら頭を突っ込む自殺的な妄動をしないことを日本に強く警告する」と強調した。