障害のある人もない人もともにマリンスポーツを楽しめる催し「第12回海のバリアフリーまつり」が、津市河芸町東千里の「マリーナ河芸」で9、10日に開かれ、大勢の親子連れらでにぎわった。

 海の魅力を伝える活動を行うNPO法人「海の達人」が毎年実施。10日は、シーカヤックに乗って海上で玉入れ競技などを行う「海の運動会」があり、パン食い競争では、カヤック上から商品を口でくわえる場面に参加者は悪戦苦闘。津市の白井ゆりかさん(8)は「口でとるときや(パドルが)重くて漕ぐのが難しかったけれど、気持ち良くて楽しかった」と笑顔で語った。

 ヨットやボートの乗船体験、シーカヤックの操船体験も行われ、車いすごと乗船可能な「ハウスボート」では、岸から約2キロ沖まで30分間の乗船。さわやかな潮風や波の音を間近に感じる体験を楽しんだ。

 同まつり実行委員会の落合健介さん(44)は「障害者、健常者が一緒に行うことに意味がある。幅広く来てもらい、喜んでほしい」と話した。