ベトナム計画投資省の訪問団が11日、県庁に阿部守一知事を訪れ、経済連携をテーマに懇談し、農業分野や製造分野で県側の投資を活性化させる方針で一致した。

 団長のグエン・ノイ同省外国投資庁副長官は「ベトナムには124カ国が計3兆ドルを投資している。日本はその中で2番目だ。投資企業をさらに増やしたい」と述べた。特に、農業のハイテク分野の誘致に意欲をみせた。阿部氏は「農業は重要テーマであり、交流を深めたい」と応じた。

 訪問団は、同省と同国中部高原地帯にあるダクラック省の幹部ら約20人で構成。12日まで2日間の日程で、飯山市の企業や同国からの農業実習生が働く川上村などを視察する。

 阿部氏は昨年10月、同国を訪れ、経済協力に関する覚書を締結しており、今回の訪問は、覚書の内容を具体的に実現させる意味合いがある。