県内企業の管理職(課長相当職以上)に占める女性の平均割合は7・2%で、前年より0・9ポイント上昇したことが帝国データバンク静岡支店がまとめた平成29年の「女性登用に対する県内企業の意識調査」で分かった。

 女性管理職が3割以上いる企業が増えたことなどが要因で、同支店では「人材が足りないということもあって、企業側でも女性を登用しようという意識が高まっているのではないか」と分析している。

 調査によると、自社の管理職に占める女性の割合を「30%以上」とした企業は6・5%で、前年より1・2ポイント上昇。今後、女性の管理職が増えるとした企業も27・0%に上った。

 役員に占める女性の平均割合は0・2ポイント上昇の9・6%、全従業員に占める女性の平均割合は1・5ポイント上昇の26・0%だった。

 ただ、女性管理職がいないと答えた企業も54・3%と依然半数以上を占めており、二極化が続いている。女性が一層活躍するために必要な取り組みを問う設問では「保育・幼児教育の量的・質的向上」を挙げた企業が59・7%で、最も多かった。