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もくじ

ーフェラーリ70周年 「ベスト・オブ・ショー」の行方は?
ー340MM/テスタロッサ・スパイダー どんなクルマ?
ー取引総額 82億円のオークション

フェラーリ70周年 「ベスト・オブ・ショー」の行方は?


フェラーリ70周年祝賀行事において開催されたコンクール・デレガンス。この日、ゲストの目は一様に、コンクールの「レーシングカー」および「ロードカー」のカテゴリーで「ベスト・オブ・ショー」のタイトルを競う、高い希少性と価値を備えた120台の歴史的名車に注がれた。

20の異なるクラスに分かれてフィオラーノの芝生にディスプレイされた珠玉の名車を前に、審査員は困難を極める採点に尽力。その結果、1953年製の340MMスパイダー・ヴィニャーレと1986年製テスタロッサ・スパイダーにタイトルが授与された。
 

340MM、テスタロッサ・スパイダー どんなクルマ?


表彰された340MMスパイダー・ヴィニャーレは、素晴らしいレーシングヒストリーを持つ1台だ。いくつかの有名なレースに参戦しているこの車両。最も大きな成功は1953年、ジャンニーノ・マルゾットとマルコ・クロサーラのコンビによるミッレ・ミリアの勝利であろう。


一方、とてもユニークな1986年製テスタロッサ・スパイダーは、同モデルで1台のみ製造されたスパイダーバージョンだ。これは、ジャンニ・アニエッリのフィアット会長就任20周年を記念して特別にオーダーされた車両で、1991年までアニエッリが所有していた。
 

取引総額 82億円のオークション


同じ週末に開催されたオークションは、とても貴重な38台のマラネッロ車両を手に入れようと集ったコレクターの熱気に、会場が包まれた。出品車両の中には、€830万(約10億7700万円)で取引された特別なラ フェラーリ・アペルタも含まれている。


その収益金は全額「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付され、アフリカ、アジア、欧州、南米の最も恵まれない数千名の子供たちに教育を提供するために使われる。なお車両の取引総額は、ワンメイク・オークションとしては記録的な€6300万(約82億円)に達した。