北朝鮮による拉致問題で日米連携を深めようと、家族会事務局長で横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(49)らの訪米団が11日、ワシントンに到着した。

 同日から米国の国会議員や政府関係者らと相次いで面談。朝鮮半島情勢や北朝鮮をめぐる対応について意見交換するほか、拉致問題の現状について説明する。

 訪米団は13日にワシントンでのシンポジウムにも参加。米国での世論喚起につなげたい考えだ。同日以降もニューヨークで国連関係者らと面会するなど、精力的な活動を予定している。

 訪米団は拓也さんのほか問題解決に取り組む「救う会」、超党派拉致議連のメンバーが参加。拓也さんは訪米に際して「拉致問題は40年もの間、解決していない。人類普遍の価値観として許されない現実を伝えていきたい」と強調した。