お金が貯められない30代がイチから貯める方法

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お金を貯めるには明確な目標設定が一番大事!

社会人になってからある程度の時間がたっているのに、お金を貯められない人は、どうすればいいのでしょうか。お金を貯めるにはまずは次の事を行います。

・明確な目標を立てる ・現状を知る ・どのようにして目標達成するかの手段を考えるこの中でも特に大事なのが明確な目標を立てることです。具体的に「何のために」「いつまでに」「どのくらい貯めたい」のかを、紙に書くなり誰かに言ったりして意識を高めると良いです。目標達成しないとどうなってしまうかも合わせてハッキリさせておくと良いです。例えば、「子どもを希望の大学に行けるようにするために」「5年後までに」「最低でも200万円貯めたい」、貯められないと「進学を諦めるか奨学金に頼る」というような感じです。

考え方はダイエットと似ていますよね。「子どもの入学式でお気に入りの服(今は太って着れない)を着るために」「2年後の4月までに」「今より10kg減量したい」、目標達成しないと「永遠に子どもに怒られる」、こんな感じでしょうか。

明確な目標を設定をし、現状からの道筋を立てれば後は実行するだけです。目標を強く意識することで、お金を貯められなかった人でも挫折することく貯められるようになるはずです。

現状を知れば支出を減らすことができる

現状を知るには、現在の収支や貯蓄・借入額を確認することです。そして、他人と比べて自分の家計がどう違うのかも知っておくと良いです。総務省の統計から30代の一般的な支出等の平均値を確認してみました。最初の表は30代男女別単身世帯についてです。


※情報通信関係費は固定・携帯電話代やテレビ放送受信料、インターネット接続費を再集計したものです。

30代単身の平均貯蓄額は男性が615万円、女性が383万円です。ただマイホーム等の不動産を購入して負債もあるので、あまり余裕はないかもしれません。単身の人はこの表を参考に自己分析してみると良いです。携帯電話代がかかり過ぎとか、自動車関連費が負担になっているとか、いろいろ思い浮かんでくるはずです。

2つ目の表は世帯主が30代の2人以上世帯についてです。30代の世帯主は92〜93%が男性です。


単身世帯と比べると世帯人数が増えているので、支出額は全体的に増えていますが、女性の単身世帯と比べると「家具・家事用品」や「被服及び履物」は減っています。平均値と比べて支出が多い項目があれば、重点的に節約を試みてはどうでしょうか。

貯蓄は30代前半が525万円、後半が638万円で、男性の単身世帯と同程度となっています。マイホーム購入等による負債が単身より多く、貯蓄から負債を引いたらマイナスになってしまいます。

30代は人生のイベントが多く、お金を貯めることが難しい世代でもあります。現状はあまり貯まっていなくても悲観的になることはありません。今から頑張って目標に向かって貯めていきましょう!

(文:松浦 建二)