サッカー史上2番目に高額な移籍

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エヴルーは人口50,000人ほどのフランス北部のノルマンディー地域圏の街である。そこでウスマン・デンベレは生まれ、レンヌに引き抜かれる13歳までプレーしていた。

デンベレとその家族は街を離れたが、その7年後の現在、デンベレのボルシア・ドルトムントからFCバルセロナへの移籍により、大きな物議を醸している。『 L’Equipe』紙によれば、サッカー史上2番目に高額な契約となったこの移籍がデンベレの最初のクラブの会長フィリップ・モングレヴィジェとエヴルーの市長ガイ・レフランドの間で大きな物議となっているということである。

その理由はバルサ移籍によってエヴルーに入る“育成費”と言われるお金の取り分に関してである。年間予算60,000ユーロ(約780万円)のクラブの会長は1億500万ユーロ(約136億円)のうちチームに入ることになる金額を公式発表したいとは考えていない。しかし、これに対して年間220,000ユーロ(約2,800万円)の補助金を出している市長は納得していない。

また、元クラブ会長のマウリス・レペッティは「エヴルーが850,000ユーロ+100万ユーロ(合計約2億4,000万円)を受け取る」と明らかにしている。一方で公には250,000ユーロ(約3,200万円)だと見積もられているものの、街は300,000ユーロ(約3,900万円)と見積もっている。

これに対して市長は「クラブがお金を受け取るのは普通である。しかし、それをしっかりと申告するべきである。街は今年200万ユーロ(約2億6,000万円)の赤字であり、街の人々全員がこれに対して努力を見せなければならない」と言及しており、クラブ会長のやり方に納得していない。