中国青年報は11日、「中国の大学は日本企業で何を見たか」と題した記事を掲載し、先月行われた中国の大学生の日本企業見学活動を伝えた。写真は都内。

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中国青年報は11日、「中国の大学は日本企業で何を見たか」と題した記事を掲載し、先月行われた中国の大学生の日本企業見学活動を伝えた。

8月初め、中国の大学生を対象とした、日本の政府機関と中国のメディア関連機関主催の活動が実施された。同活動は中国の大学で選出された6人の大学生が記者となり日本企業に赴き取材するという内容で、日本の自動販売機メーカーやコンビニ、デベロッパー、公的研究機関、レジャー関連企業、鉄道・不動産の6分野の大手6社で見学した。

コンビニ大手を見学した学生は、「建物の形状やショーケースなど、よく目にする場所での工夫に驚いた。高性能な設備に頼るのではなく、最も簡単な方法で省エネを実現している」と語り、デベロッパーに赴いた学生は、「担当者に『貴社を一言で表現するとしたら?』と質問した際、彼は『ロマン』と答えた。同社では創設時の建物が取り壊された数十年後に復元しており、目の前の利益ではなく歴史や伝承をとても大事にしていた。確かにこれは『ロマン』なのかもしれない」と感想をつづっている。

違う業種の6社を取材した中国の大学生からは、「違う領域の企業だが、共通点もあった。それは社会的な責任に対する考えで、彼らはより良い生活や未来を築こうという同じ理想を持っていた」との声が聞かれている。(翻訳・編集/内山)