スマートフォンや音楽プレイヤーなど…音楽機器を誤って水没させてしまった、という経験はありませんか?水の中に落としていなくても、雨に濡らしたり飲み物をこぼしてしまったなど、電子機器を濡らしてしまうことは多くあります。濡らしたせいで電源が入らなくなった電子機器は、応急処置で直せる可能性があります。まずは修理に出す前に、水気を取って電子回路の回復を試みる応急処置をしていきましょう。

まずは部品をばらして乾燥

水に塗れた電子機器は回路がショートしてしまう前に乾かす必要があります。まずは充電器を差したりスイッチを入れたりはせず、電池パックやSDカードなど、外せる部分はすべて外してバラバラに置いておきましょう。自分の力で分解できそうな部品をばらしておくことで、中に水が溜まるのを防ぎます。また、乾燥もさせやすくなりますよ。部品をばらしたら綿棒やティッシュで取れるところまで水気を取っておきましょう。

方法1. 生米の中に入れる

水気のない生米の中に、濡れたスマホや電子機器を入れる方法です。どんぶり1杯に生米を入れても良いし、ジップロックの中に生米と電子機器を入れて密閉してもOKです。生米は水分を吸収しやすいため、濡れた電子機器の水分を吸い取って水気を取ってくれます。半日から1日ほど生米に水気を吸い取ってもらいましょう。

方法2. 乾燥材と一緒に密閉する

お菓子やパンなどの袋には、食べ物が湿気で傷むのを防ぐ乾燥材が入っています。よく「食べられません」と書かれている袋ですね。乾燥材には「シリカゲル」といって、水分を吸収して乾燥を保つ素材が入っています。濡れた電子機器はジップロックに乾燥材と一緒に入れて密閉しておきましょう。生米を使うときと同様、半日から1日ほど水気を取ってもらいましょう。

方法3. 扇風機やエアコンの風に当て続ける

生米やシリカゲルなどの乾燥材が用意できないときは、扇風機・エアコンの風に濡れた電子機器をあて続ける方法もあります。ドライヤーの温風で乾かす方法もありますが、ドライヤーだと風が強すぎて電子機器の水が奥に入り込む可能性がありますし、熱が加えられすぎることで電子機器にダメージが加えられます。吸水性の高いタオルやティッシュなどに電子機器を置いて、扇風機やエアコンの風をあて続けましょう。こちらも半日〜1日ほど乾燥させたいですが、乾燥材で水気を取るよりも効率が悪いためもっと長めに乾かしてもOKです。


writer:さじや