北朝鮮の核実験を受け、米ニューヨークの国連本部で開かれた安全保障理事会の緊急会合(2017年9月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】核実験を実施した北朝鮮に対する国連安全保障理事会(UN Security Council)の新たな制裁決議案をめぐり、米国が内容を和らげた修正案を公開した。外交筋によると、11日に予定されている理事会での採決を前に、ロシアや中国に対して譲歩する内容となっている。

 北朝鮮は同国の核兵器開発を抑え込むために安保理が取ったさまざまな措置を一向に無視していることから、米国は新たな制裁決議案により厳しい内容を盛り込むことを目指している。だが修正案では、原案にあった最も厳しい部分を和らげ、画期的とされた石油禁輸措置も事実上骨抜きになりかねない内容となっている。

 4日間続いた中国やロシアなどとの厳しい交渉の末、米国の決議案が当初要求していた金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の資産凍結も見送られている。

【翻訳編集】AFPBB News