不動の人気を誇る「ケンタッキーフライドチキン」。実は最近、その味を作るための従業員用トレーニングVRなるものが、ケンタッキーの公式Youtubeチャンネルから発表され、「怖い」「悪夢のよう」「狂気を感じる」「不気味で笑える」と大好評(?)。

まあ、ちょっと観てほしい。

動画の題名は『THE HARD WAY (険しき道)』。この時点で“なんだコレ”感が半端じゃないし、実際に使われてるのかは知る由もないところなんだけど、別バージョンの動画にはVRよろしく視点を変えつつ楽しめるものもあるし、とにかく「ヤバい」ので、ぜひとも1回見てみて欲しい。

音声はオンで、厳かな音響も味わって!

「チキン」を極めるまで
あなたは部屋から出られない…

ここからは動画を見るのが手間な人のために、かいつまんで内容を説明しよう。

暗闇から浮かび上がる画面。視線の先には重く閉ざされた鉄の扉。不穏な空気がただようなか、頭上からナゾの声が降ってくる。これはどうやら、カーネル・サンダースのもののようだ。

「今からロボットが、君にフライドチキンの作り方を見せる。だが、こいつにはわしの味は作れない。ロボにチキンが作れるなんて馬鹿げた考えだ。機械なんて所詮は鉄片の塊さ。魂が無い。口もないだろ?この味にたどり着けるのは人間だけ。ロボットはテクニックを教えるのみさ」

厳しい訓練、マスターできる?

迫り来るロボ。嗤うカーネル・サンダース像。そう、この謎の密室に閉じ込められた私たちは、「ケンタッキー」のフライドチキンの味を再現できるようになるまで、外に出ることが許されない状況にあるのだ。

果たして出られる日は来るのか?険しき道を極められるのか…!?

と思いきや、最初にしっかり手取り足取り指導してくれるもよう。意外と親切(笑)。

そして秘伝の「フライドチキン作り」プロセスを学び…

ついにクリアしたあとのボイスはこんなかんじ。

「さぁ、今や君はこの『美味の牢獄』から出ることを許された!精進しろ友よ!さぁ行け、今すぐに!!さらなる高みを目指すのだ!生きよ!!」

…と、熱くなってきたところで、タイミングよく故障するドア。芸が細かい。

「あ〜っもう、この、ポンコツが!どうしたら動くんだ?役立たずのロボめ!わしの語りが台無しじゃないか…さぁ開いた、今度こそ、光の中に進め!恐れるな、友よ!」

気を取り直して、こうして無事チキンの作り方をマスターした従業員は、めでたく卒業できるというわけ。もしかしたら、今ケンタッキーのカウンターに立っている店員さんたちも、みんなこのゲームの「生き残り」なのかもしれない。

禍々しくも笑えて、クレイジー以外の形容詞が見当たらない脱出VR。従業員じゃなくても、やってみたい…?

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