市販されているカレールーを使ってカレーを作る場合は、水が必要になりますよね。しかし、水を一切使わない「無水カレー」と呼ばれるカレーがあるんです。水がなければ、ルーを溶かすことができなさそうですが、いったいどうやって作るのか。詳しく調べてみました。

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市販されているカレールーを使ってカレーを作る場合は、水が必要になりますよね。しかし、水を一切使わない「無水カレー」と呼ばれるカレーがあるんです。水がなければ、ルーを溶かすことができなさそうですが、いったいどうやって作るのか。詳しく調べてみました。

野菜の水分を活用する無水カレー

無水カレーでは水を一切使わないと言っても、それは水道水やミネラルウォーターのことで、水分自体は必要になります。どうやって水分を補うかというと、トマトやタマネギなどの調理中に出る水分を活用するそう。そうすることで、野菜の栄養やうま味がギュッと詰まったおいしいカレーになるんです。具体的な作り方は以下の通り。

【材料】

・ひき肉…200g

・トマト…2個

・ナス…4本

・ピーマン…2個

・ニンニク…2片

・カレールー…大さじ1

・ウスターソース…大さじ1

・酒…大さじ1

【作り方】

1)野菜を食べやすい大きさにカットする

2)鍋に油をひき、ナスを炒めたらそこへひき肉を加えてさらに炒める

3)2にピーマンとトマト、すりおろしたニンニクを加えて炒める

4)3に酒を加えて蓋をして弱火で10分ほどおく

5)野菜から水分が出てきたら火を止めてカレールーとウスターソースを加える

6)とろみがつくまで火にかけたら完成

こちらは、あくまでも一例になるので、使う材料や味付けはお好みのものでOK。作り方のポイントは、トマトのような水分を多く含んでいる野菜を使うこと。タマネギも水分が多く出るのでオススメです。ちなみに、トマトはホール缶のような缶詰を使っても問題ありません。

最初に野菜と肉を炒めたら、水分が逃げないようにしっかり蓋をして、じっくり水分が出てくるのを待ち、十分に水分が出てきたらカレールーを加えるだけなので、とても簡単に作れます。

水を使わずに野菜のうま味が凝縮されたカレーは、いつもとちょっと違う味わいになるはず。さっそく今晩作ってみてはいかがですか?

(文・山手チカコ/考務店)