マルコム・ターンブル豪首相がフェイスブックに投稿した、シドニーでオーストラリアンフットボールの試合を観戦中に孫を抱いている写真(2017年9月9日撮影、9月11日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】オーストラリアのマルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)首相が先週末、スタジアムでビールを片手に孫をあやしている写真をフェイスブック(Facebook)に投稿したことで物議を醸している。「無責任だ」などと批判された首相は11日、「ソーシャルメディアにおける異常さ」だと一蹴した。

 ターンブル首相が投稿したのは、9日にシドニー(Sydney)で行われたオーストラリアンフットボールの試合を観戦した際の写真。ビールを右手に持ち、左腕に抱いた孫娘アリスちゃんの額にキスしているもので、「マルチタスク中」とのコメントが添えられていた。

 ところが、この写真は一部のソーシャルメディアユーザーの怒りを買い、「アルコール片手に子どもを抱くなんて、みっともない」「無責任だ」などの批判が相次いだ。

 しかし、ターンブル氏はメルボルン(Melbourne)のラジオ局トリプルM(Triple M)に、批判しているのは少数派だと主張。「ソーシャルメディアにおける異常さのようなものだと思う」「ありのまま、自分らしく自然でいることが心地いいならば、自分らしくいるべきだ。でなければツイッター(Twitter)上のトロール(荒らし)と同様おかしくなってしまう」などと述べた。

 実際、フェイスブック上で問題の写真に寄せられた約1700件のコメントの大半は、思いやりに満ちた家族のひとときだと擁護する内容だった。

 政界からも党派を超えて首相に好意的な意見が相次いでおり、野党・労働党のビル・ショーテン(Bill Shorten)党首はツイッターに「マルコムと見解が一致することを見つけた。(批判は)ばかげている。彼をおじいちゃんでいさせてあげようじゃないか」と投稿した。
【翻訳編集】AFPBB News