手錠を解いて逃げた万引き犯の女(画像は『ABC News 2017年9月7日付「Texan woman slips out of handcuffs, climbs into driver's seat and speeds off in cop car」』のスクリーンショット)

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背中に回した両手に手錠をはめられ、パトカーの後部座席に突っ込まれる犯人。現場の検証を済ませた警察官が乗り込めばパトカーはすぐさま署に向かう…はずであった。このほど米テキサス州で、そんな状況において犯人にまんまと逃げられるというアクシデントが起きた。『NY Daily News』などが伝えている。

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テキサス州のラフキン市で今月2日、ヘアサロンで窃盗を働いた容疑につき逮捕され、警察署に連行されるはずであった女がパトカーの後部座席で手錠を外し、運転席に移るとパトカーを発進させて逃走した。女は33歳のトーシャ・スポンスラー。別のパトカーが23分間にわたりそのパトカーを追い続け、スポンスラーが自損事故を起こしたことでやっと再逮捕となったが、最高で時速160kmを記録する非常にハードなカーチェイスであったという。

パトカーに設置されている監視カメラが後部座席のスポンスラーの様子を捉えており、その映像は市警のFacebookにて一般市民にも公開された。モジモジと背中で両手を動かしなんとか手錠を外そうと試みるスポンスラー。あっという間に両手に自由が戻り、これには本人も「えっ、本当に? 超ラッキー!」といった顔をする。手錠とはそんなにも簡単にはずれるものなのかと驚くばかりだ。

スポンスラーの身柄はアンジェリーナ郡拘置所に送られた。元の万引き行為に加え、規制薬物や武器の所持、公務執行妨害、パトカーの盗難と不正使用、単純逃走、危険運転と罪状も今では多岐にわたる。ラフキン市警は、地元メディアの取材に「二度とこのような事件を繰り返さないよう、後部座席のウィンドウが10cm以上開かないよう特殊なネジを取り付けた」と話している。しかし大柄な無頼漢が多いアメリカだけに、痩せた女の容疑者ではこんなことがまた起きるとも限らない。手錠もS・M・Lと3サイズくらい用意した方がよいのはないだろうか。

画像は『ABC News 2017年9月7日付「Texan woman slips out of handcuffs, climbs into driver's seat and speeds off in cop car」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)