瀬々敬久監督作『ヘヴンズ ストーリー』ソフト化決定 「新しい体験が広がっていくことを期待」

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 瀬々敬久監督作『ヘヴンズ ストーリー』が劇場公開から7年を経て、DVD&Blu-ray化されることが決定した。

 本作は、全9章・上映時間4時間38分にも及ぶ壮大なヒューマンドラマ。両親と姉を殺され祖父に引き取られた8歳の少女サトは、テレビ画面の中で「法律が許しても、僕がこの手で犯人を殺してやります」と強く言い放つ、妻子を殺されたトモキを知る。その日から彼女にとって、トモキは英雄となるのだが……。

 第61回ベルリン国際映画祭で「国際批評家連盟賞」と「NETPAC賞」をW受賞。公開から7年経つ現在も毎年アンコール上映が開催されており、今年も12月2日より新宿K’s cinemaでの開催が決定している。

 Blu-ray&DVD の特典として、撮影中のスチル写真を多数使った特製ブックレット、新規の映像特典の収録も予定。また、Blu-ray&DVD発売決定にあわせて、瀬々監督よりコメントが寄せられた。

■瀬々敬久監督コメント『ヘヴンズ ストーリー』はこれまで7年の間、上映されてきました。その間、見に来ていただいた方々、そして上映に携わっていただいた方々、ありがとうございます。この7年の間で、時代も少し変わりました。映像の需要は配信へと進み、モノとして映像を所有するということがいつ終わるかもしれないというのが趨勢です。そんな時流の中、これが最後の機会とも考え、この映画をDVDやブルーレイとして、それぞれの場所で見ていただけるよう決めました。映画上映にこだわってきましたが、これを機会に『ヘヴンズ ストーリー』の、また新しい体験が広がっていくことを期待します。なお上映は、今後も続けていきたいと思っています。そして、決して一元化でなく様々な選択肢のある状況を、引き続き目指していきたいと思っています。

(リアルサウンド編集部)